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2012/3/16
「診断難しい小児リウマチ」

 東京都の栗原諒汰郎君(11)は2005年10月、41度の熱が突然出て、全身の関節が痛いと訴えた。クリニックで「風邪」と診断され、母親の秋子さん(35)も、関節を痛がるのは熱のせいだと思っていた。

 3日たっても41度の熱が下がらず、病院へ行ったが、「何らかの感染症でしょう」と医師。だが翌日、関節の痛みで歩けないほどになり、再度受診。唇が真っ赤で、ひざから下に発疹ができ、手足やリンパ節に腫れなどがあり、全身の血管に炎症が起きる「川崎病」との診断で、入院した。

 しかし、諒汰郎君は治療を受けても熱が下がらず、全身の関節の痛みもひどくなるばかりだった。小さな体で、寝返りもうてないほどの激痛に耐え、夜通しうなり声をあげる。食事もとれずにみるみるやせた。父親の光晴さん(44)は「このまま死んでしまうのでは」と気が気でなかった。

 「手に負えない。川崎病ではないかもしれない」。17日後、主治医の判断で小児専門病院へ転院。そこで初めて「若年性特発性関節炎」と診断された。16歳までに発症するリウマチをこう呼ぶ。「子どものリウマチ?」。思ってもみない病名に両親は絶句した。

 ステロイドの飲み薬を始めると、熱も関節の痛みも和らいだが、薬を減らすとすぐに40度近い熱がぶり返した。「子どもでは今の薬の量が限界です」。2か月入院しても改善の兆しがなく、光晴さんがインターネットで探した横浜市立大病院(横浜市金沢区)に転院した。

 ステロイド薬を増量し、副作用で顔がぱんぱんに腫れたが、熱も関節の痛みも消え、歩いたり走ったりできるようになった。翌年、リウマチの新薬の治験に参加。これが功を奏して、ステロイド薬は徐々に減り、元の顔に戻ってきた。今は特に運動制限もなく、患者会のサポートもあり、元気に学校に通っている。

 同大小児科教授の横田俊平さんによると、子どものリウマチの中には、関節の痛みを伴わず、高熱だけが最初に続き、さらに診断しにくいこともある。

 横田さんたちが4年前、全国で38度以上の熱が3週間続き、診断がつかなかった子ども約1000人を調査したところ、最も多いのが、Q熱や猫ひっかき病などの通常検査をしない感染症で、2番目がリウマチや膠原(こうげん)病、次いで小児白血病などのがんだった。「原因がわからない場合、小児リウマチの専門医に相談するのも方法の一つ」と話す。


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