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2012/4/4
「痛風、腸からの尿酸排出も重要 新たな仕組みと見解発表」
激しい関節痛を起こす痛風の発症は、原因物質の尿酸を尿から出す機能だけでなく、腸から排出する機能が低下することも一因との新見解を、東京薬科大や防衛医大などのチームが3日付の英科学誌ネイチャーコミュニケーションズに発表。
痛風は、尿酸が体内で作られすぎたり、体外にうまく排出されなくなったりして、血液中の尿酸の濃度が高くなる「高尿酸血症」が続くと発症。これまで、排出は腎臓だけが調整していると考えられてきた。チームの市田公美東京薬科大教授は「原因遺伝子を対象にする新しい治療法の開発につながる可能性がある」と話す。