三大成分「ヒアルロン酸」「グルコサミン」「コンドロイチン」を徹底比較!
関節痛と言うと、最もポピュラーなものは「ひざ関節痛」ではないでしょうか?このコラムではさまざまなひざ関節痛の原因についてご案内します。
「偽痛風」と「リウマチ」は、ひざに症状が出た場合に変形性ひざ関節症と間違いやすいので、ここで一緒に取り上げます。
いちばん大きな違いは、変形性ひざ関節症が「ひざの内側」が痛むのに対し、これらの疾患では「ひざの外側」が痛むことが多い点です。
ほかにはどんな違いがあるのでしょう。
まず、リウマチの場合、手の指や手首、ひじといった上半身の関節にこわばりや痛みを感じるところから発症することが多いものです。
ひざからはじまるケースはあまり多くはありません。
また、リウマチは左右両方の手足の関節に症状が出るのが特徴です。年齢層も幅広く、10代から50代の女性に多い傾向があります。
原因はまだはっきりとわかっておらず、進行すると全身の関節に炎症が起こる厄介な病気です。ただし、関節内矯正を施せば、ある程度痛みなどの症状を抑えることも可能です。
偽痛風のほうは、ひざや足首、肩などの大きな関節に、急激な痛みが現われる疾患です。
変形性ひざ関節症が長い年月を経て徐々に悪化していくのに対し、偽痛風は、ある日突然の激痛に襲われるわけです。この点が大きな違いでしょう。
偽痛風は高齢の女性に多く、ピロリン酸カルシウムという物質が関節に沈着して炎症を起こすことから起こります。炎症などの症状は、消炎鎮痛剤を服用することによって治まります。
病気がこじれたり慢性化したりすることはありません。
ちなみに、全般的な関節痛を軽減・治癒する目的で、グルコサミン、コンドロイチン、ヒアルロン酸などの成分が配合されたサプリメントが市販されています。こうしたもので関節を健康な状態に戻してあげれば姿勢も自然と良くなり、ひざがさらに悪くなるリスクを減らすことができます。
サプリメントも上手に活用しながら、関節痛を予防・治療していきましょう。
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