三大成分「ヒアルロン酸」「グルコサミン」「コンドロイチン」を徹底比較!
関節痛と言うと、最もポピュラーなものは「ひざ関節痛」ではないでしょうか?
ひざは、体のうちでももっとも体重がかかる関節です。歩いたり、走ったり、座ったり、飛び跳ねたり・・・何らかの動作を行えば、ひざ関節にはその都度、体の数倍から数十倍の重みがのしかかってきます。大きな力がかかるために、トラブルが生じ易いわけですね。
このコラムではさまざまなひざ関節痛に関する疑問にお答えしていきます。
さて、ひざ痛を悪化させない靴の選び方とはどういったものでしょうか?
街を歩いていると、ハイヒールを履きなれていないのにもかかわらず、無理して履いている女性をよく見かけます。
そういう人は、たいていの場合、上半身を前に突き出してお尻を後ろに残した「く」の字のような姿勢をしていて、そのうえ、ひざが曲がっています。
そんな状態で歩くわけですから、なんだかギッコンバッタンと足腰が動いているような感じで、傍目にも歩きづらそう。
ひざや腰の関節に大きな負担がかかっていることは、おそらく誰が見ても一目瞭然でしょう。
前の章でも述べましたが、ハイヒールは、外反母趾だけではなく、ひざや腰にもよくありません。とりわけ、履きなれていない人が無理に履いていると、てきめんに足腰を痛めてしまいます。
パーティーなど、「どうしてもハイヒールを履かなければいけない」という場合以外は、なるべく履かないほうがいいでしょう。
また、ミュールやサンダル、つっかけなどもおすすめできません。
なぜなら、これらの靴は、かかとがホールドされていないから。
立つとき、歩くときの体重は、かかとに乗せるのが基本です。しかし、こうした、かかとが固定されていない靴だと、足を上げたときにかかとが浮いた不安定な体勢になってしまいます。
しかも、かかとでの着地が安定しないから、歩くたびにつま先に体重を乗せて着地するような歩き方になってしまいますよね。
すると、バランスを安定させようとして、自然にひざが曲がり、上半身は前へと投げ出されるような格好になってしまうのです。
こういった姿勢が足腰の関節のダメージへとつながることはいうまでもありません。
それに、こうした靴は、歩いているうちにかかとが横にずれてしまうことが少なくありません。
ヒールの高いミュールでも履いていれば、体勢が崩れた拍子に足首をくじいたりひざをねじったりしてしまうこともあります。
ですから、少しでもひざ痛や腰痛が心配ならば、かかとがしっかりとホールドされる靴を選ぶこと。そして、何よりも歩きやすい靴を選びましょう。
参考になさってください。
なお、関節痛を軽減・治癒する目的で、グルコサミン、コンドロイチン、ヒアルロン酸などの成分が配合されたサプリメントが市販されています。こうしたものも上手に活用しながら、関節痛を予防・治療していきましょう。
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