三大成分「ヒアルロン酸」「グルコサミン」「コンドロイチン」を徹底比較!
このコラムでは、家庭でできるひざの痛みの治し方についてご紹介していきます。
さて、変形性膝関節症は中高年ではよくみられますが、30代以前に症状がでることは少ないといっていいでしょう。
ひざが痛む原因としては、ほかにもいくつかの病気が考えられます。
・慢性関節リウマチ
「慢性関節リウマチ」は、ひざだけでなく、指、手足、ひじなど左右両側の関節に等しく痛みとはれが生じる病気です。40歳以上の女性に多くみられるのが特徴です。
自己免疫の異常によって滑膜にくり返し炎症がおこるもので、関節の破壊へと進行しますが、その原因は不明です。
初めは朝方などに節ぶしがこわばることからはじまります。疲労感や手足にかすかな痛みを覚えることもあります。
そのうちに手の指やひざ、足の指など、からだじゅうの関節がはれて痛み、熱っぽくなります。
また、全身性の病気であるために心臓、肺、腎臓や血液などにもさまざまな症状があらわれます。この点が変形性膝関節症との大きな違いといえるでしょう。
関節の破壊が進むと、骨と骨とが癒着し固まって関節の変形がおこり、動かせなくなります(強直)。
根本的な治療法はまだ確立されていません。しかし、免疫療法やリハビリテーションなど、新しい治療法の開発も進められていますので、早期に発見できれば、病状をコントロールし、進行を防ぐことは十分可能です。
参考にしてみてください。
なお、変形性ひざ関節症によるひざの痛みを軽減・治癒する目的で、グルコサミン、コンドロイチン、ヒアルロン酸などの成分が配合されたサプリメントが市販されています。こうしたものも上手に活用しながら、ひざの痛みを改善・治療していきましょう。
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