三大成分「ヒアルロン酸」「グルコサミン」「コンドロイチン」を徹底比較!
このコラムでは、家庭でできるひざの痛みの治し方についてご紹介していきます。
さて、変形性膝関節症は、ある日、突然発病するわけではなく、症状が急激に悪化することもあまりありません。じわじわと進行するのが特徴です。
しかし、いったん変形したひざの部位をもとどおりになおすことはできません。
ですから、できるだけ早い時点で治療を開始すること、症状を悪化させるような要因はとりのぞくことがポイントになります。
ここでは、変形性膝関節症がどのように進行していくかをみておくことにしましょう。治療の際には、自分のひざがどの段階にあるかを知っておくことが必要です。
・初期
初めのうちは、立ち上がるときや、歩きはじめなど、ひざを使う動作をはじめるときに痛みが生じます。
また、朝、ひざがこわばるような感じがすることも初期の特徴のひとつです。ギシギシきしむ感じがしたり、ひざの後ろ側がひきつるような感じがすることもあります。重苦しさや鈍痛を感じることもあります。
こういう痛みや違和感は、動かしていると少しずつ楽になるので、あまり気にとめない人が多いようです。しかしそのうちに、階段の昇り降りや正座、しゃがむ動作のときなどに感じる痛みがしだいに大きくなっていきます。
そうして、つとめて伸ばそう、曲げようとしても、十分に伸ばしきれない、曲げきれない、いわゆる「拘縮」とよばれる症状があらわれはじめます。
初期の段階では痛みは自然に消えてしまったり、湿布などでおさまったりするものですが、やがて少しずつ長引くようになり、中期段階の症状があらわれるようになります。
初期の段階にとどまっている期間がどれくらいかは、数か月から数年と人によってまちまちで、一概に言うことはできません。
参考にしてみてください。
なお、変形性ひざ関節症によるひざの痛みを軽減・治癒する目的で、グルコサミン、コンドロイチン、ヒアルロン酸などの成分が配合されたサプリメントが市販されています。こうしたものも上手に活用しながら、ひざの痛みを改善・治療していきましょう。
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