三大成分「ヒアルロン酸」「グルコサミン」「コンドロイチン」を徹底比較!
このコラムでは、家庭でできるひざの痛みの治し方についてご紹介していきます。
変性疾患でも外傷でも、ひざのトラブルではたいていの場合、ひざの痛みに「はれ」をともないます。
はれの原因は、関節液(水)や血液がたまるか、または滑膜が炎症をおこすかのどちらかで、はれるとひざの動きが制限され、痛みを増すことになります。
ひざに痛みをもたらす病気にはどのようなものがあるか、さらに詳しくみておくことにしましょう。
さて、ひざの痛みぐあいでどんな病気かわかるのでしょうか。
いつ、どこが、どのように痛むのかということから、どんな病気にかかっている可能性があるか、だいたいの見当をつけることはできます。
しかし、痛みぐあいからだけでは、疾患名を特定することはできません。したがってまず、整形外科で受診する必要があります。問診の際、痛みに対し、医師は次のようなことを考慮します。
1.じっとしていても激しく痛む
ケガの直後などでなければ、ひざ関節に激しい炎症がおきていると考えられます。「リウマチ」や「痛風」のほか、細菌感染による「化膿性関節炎」などが考えられます。
2.膝蓋骨(お皿)やその周辺を押すと痛む
スポーツをする人なら膝蓋骨の軟骨が変性する「膝蓋軟骨軟化症」や、「半月板損傷」、「靭帯損傷」などがまず考えられます。
3.動きはじめに痛い
「変形性膝関節症」の特徴ですが、「リウマチ」である場合もあります。
4.動作や日によって、痛かったり痛くなかったりする
「半月板損傷」か、あるいは関節内を骨・軟骨のかけら(関節ねずみ)が移動して痛みを感じるのかもしれません。
参考にしてみてください。
なお、ひざの痛みを軽減・治癒する目的で、グルコサミン、コンドロイチン、ヒアルロン酸などの成分が配合されたサプリメントが市販されています。こうしたものも上手に活用しながら、ひざの痛みを改善・治療していきましょう。
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