三大成分「ヒアルロン酸」「グルコサミン」「コンドロイチン」を徹底比較!
関節痛と言うと、最もポピュラーなものは「ひざ関節痛」ではないでしょうか?このコラムではさまざまなひざ関節痛の原因についてご案内します。
「脊柱管狭窄症」「腰痛分離症・すべり症」も、足に症状の出ることが多いタイプの腰痛です。「腰椎分離症・すべり症」のほうは、腰椎後方の突起が分離したりずれたりして、腰やお尻、足に痛みを引き起こす疾患です。
「脊柱管狭窄症」のほうは、腰椎の変形などから脊柱管という「神経の通る管」が細くなってしまい、やはり足腰に痛みやしびれを訴えるようになる疾患です。腰椎分離症・すべり症が、脊往管狭窄症へと移行する場合もあります。
これらふたつの疾患の共通点は、「背中を反ると痛くなるタイプの腰痛」であるという点です。
とりわけ、脊柱管狭窄症では、背筋を伸ばして姿勢よく歩いていると、足腰のしびれや痛みが増すという特徴が見られます。歩くとしびれや痛みがひどくなり、立ち止まって休むとラクになる。そして、再び歩きはじめると、また痛くなる。そんな痛み方をすることが多いのです。
ただし、背中を丸めているときは比較的ラクで、このため、歩くと痛い人でも、自転車なら乗れるというケースが少なくありません。
なお、脊柱管狭窄症、腰椎分離症・すべり症のいずれの場合も、仙腸関節への関節内矯正が有効です。これらの疾患の場合、仙腸関節を開いたうえで、「背筋を伸ばしても足腰が痛かないポイント」を見つけ、荷重バランスを調整していきます。それによって、痛みを解消していくことができるわけです。
ちなみに、関節痛を軽減・治癒する目的で、グルコサミン、コンドロイチン、ヒアルロン酸などの成分が配合されたサプリメントが市販されています。こうしたもので関節を健康な状態に戻してあげれば姿勢も自然と良くなり、こうした脊柱管狭窄症、腰椎分離症・すべり症といったトラブルを減らすことができます。サプリメントも上手に活用しながら、関節痛を予防・治療していきましょう。
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