三大成分「ヒアルロン酸」「グルコサミン」「コンドロイチン」を徹底比較!
関節痛と言うと、最もポピュラーなものは「ひざ関節痛」ではないでしょうか?このコラムではさまざまなひざ関節痛の原因についてご案内します。
「腰椎椎間板ヘルニア」では、足にだるさやしびれ、痛みなどの症状がしばしば現われます。もちろん、「腰」と「足」の両方に症状が現われることが多いのですが、なかには「足だけ」に症状が現われることもあります。
ここでは、「足の症状」を中心に説明したいと思います。
腰椎の椎間板は、椎骨と椎骨の間に座布団状に挟まれているクッション。そして、荷重圧力に負けて、椎間板から中身の髄桟がはみ出してしまった状態が椎間板ヘルニアです。
髄核がはみ出しがちな「腰椎の関節の間」は、下肢に向かっていくたくさんの神経の出発点になっています。つまり、これらの下肢に向かう神経がヘルニアによって圧迫されるために、お尻や足にしびれや痛みなどの症状が引き起こされるわけです。
足のどこに症状が出るかは、どの腰椎関節でどの神経が圧迫されるかによって違ってきます。その神経が下肢に分布している領域によって、お尻、太もも、ひざ下の外側、足の甲、足の親指、くるぶしなどに症状が現われるのです。
しびれや痛みばかりとは限らず、足の指に何かが挟まっているような違和感を覚えたり、足の感触がマヒしたかのような感覚異常が起こったりすることもあります。なお、こうした足の症状
は、ほぼ一日中あるものの、長い時間座っていたり、前かがみの姿勢をとっていたりすると、とりわけ強くなります。
治療には、関節内矯正が有効です。腰椎の椎間板に大きな荷重負担がかかってしまうのは、仙腸関節のクッション機能が働いていないからで、仙腸関節の機能を復活させたうえで、腰椎にかかる荷重バランスを調整すれば、ヘルニアは自然に引っ込んでいきます。足のしびれや痛みなどの症状も消えていくはずです。
なお、関節痛を軽減・治癒する目的で、グルコサミン、コンドロイチン、ヒアルロン酸などの成分が配合されたサプリメントが市販されています。こうしたもので関節を健康な状態に戻してあげれば姿勢も自然と良くなり、ヘルニアのようなトラブルを減らすことができます。サプリメントも上手に活用しながら、関節痛を予防・治療していきましょう。
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