三大成分「ヒアルロン酸」「グルコサミン」「コンドロイチン」を徹底比較!
関節痛と言うと、最もポピュラーなものは「ひざ関節痛」ではないでしょうか?
ではなぜ、ひざが痛くなるのでしょうか。その答えは、とてもシンプルですね。ひざが、体のうちでももっとも体重がかかり、負担が集まる関節だからです。
そうした負担の結果、軟骨がどんどん磨り減っていき、骨と骨がぶつかり合うことで、さらに痛みが激しくなっていきます。
そのような事態を避けるためにも、ひざ関節を動かしたり、姿勢を良くしたり、サプリメントを摂取することが重要ですが、忘れてはいけないポイントがあります。
それは、ひざ関節痛や腰痛の本当の原因が、骨盤の仙腸関節にあるかもしれない、という点です。これについては前回のこちらのコラムでご紹介しましたので参考になさってください。
>>>仙腸関節がひざ痛・腰痛を引き起こす
では、こうした仙腸関節の異常はどうすれば改善されるのでしょうか?
その方法の1つに「関節包内矯正」という手段があります。仙腸関節に関節包内矯正を行う場合、お尻のまんなかあたりに位置する仙骨を押し込み、関節を動かしながら仙骨の角度調整をしていきます。
関節痛の原因となる骨同士の「ひっかかり」を外し、仙腸関節のクッション機能を復活させると、ほかの各関節にかかっていた荷重負担が大きく低減されます。
腰痛であれば、椎間板ヘルニア、椎間板症、筋筋膜性腰痛、ぎっくり腰(急性腰痛)などはもちろん、腰椎分離症・すべり症や脊柱管狭窄症などの痛みも、こうした矯正によって解消できる場合があります。
もちろん、変形性ひざ関節症をはじめとしたひざ痛にも、大きな威力を発揮します。残念ながら、O脚がひどく、人工関節手術をしなくてはならないほどに病状が進んでしまうと難しいですが、そうでない場合は軽減できる可能性があります。
関節痛を治すために仙腸関節を治すというアプローチもある、ということですね。参考になさってください。
なお、関節痛を軽減・治癒する目的で、グルコサミン、コンドロイチン、ヒアルロン酸などの成分が配合されたサプリメントが市販されていますが、こうしたサプリメントにも仙腸関節を保護し、クッション機能を復活させる効果があります。
こうしたものも上手に活用しながら、身体全体の関節痛を治していきましょう。
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