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関節痛と言うと、最もポピュラーなものは「ひざ関節痛」ではないでしょうか?
ひざは、体のうちでももっとも体重がかかる関節です。歩いたり、走ったり、座ったり、飛び跳ねたり・・・何らかの動作を行えば、ひざ関節にはその都度、体の数倍から数十倍の重みがのしかかってきます。大きな力がかかるために、トラブルが生じ易いわけですね。
このコラムではさまざまなひざ関節痛に関する疑問にお答えしていきます。
さて、トイレはやっぱり洋式のほうがいいのでしょうか?
結論から言えばそのほうがラクです。ただし、足腰にラクをさせすぎない心がけも大切です。
トイレは和式よりも洋式のほうがラクです。ひざを深く曲げないため、痛みを感じることなく腰を落とすことができます。また、畳に座る生活よりも椅子に座る生活をするほうがラクです。
やはり、しゃがんだりひざを曲げたりする機会が少なくて済むからです。もっといえば、掃除をするときは、雑巾がけよりも掃除機やモップを使うほうがラクですし、ズボンや靴下を穿くときも、立ったまま穿くよりも椅子に座ってから穿くほうがラクでしょう。
ただ、あまりひざや腰にラクをさせすぎるのもいかがなものでしょうか。
何度もいうように、関節は動かさないでいると、だんだん動かなくなっていくもの。ひざや腰がラクだからといって、ラクな生活に慣れてしまうと、動く範囲が狭くなってしまうことも考えられます。人間もそうなのかもしれませんが、関節もずっとラクをしていると、怠けることばかり覚えてしまって、ろくに働かないようになってしまうものなんですね。
ですから、あまり過保護になりすぎず、ときにはきびしく叱ったり、ムチを入れたりすることも必要なのです。
基本的にラクな生活をするのは構いません。でも、そればかりではなく、ときには、ひざや腰を怠けさせないように活を入れてあげる姿勢も大切だというわけです。
おすすめなのは、日常生活で、できるだけ「体を使ったいろんな作業」を行なうように心がけること。毎日同じような作業しかしていなければ、ひざや腰の関節は、いつも同じような範囲でしか動きません。でも、いつもとは違う作業に小まめに手を出していれば、いろんな関節が使われ、ひざや腰の関節にもいつもと違う動きや深い動きをさせることができるはずです。
たとえば、たまにはガーデニングやお風呂掃除に精を出すとか、押入れや物置のなかを整理してみるとか、身近にできる「体を使った作業」はいろいろあるはずです。
ぜひみなさんも、生活のなかでいろんな動作をすることを心がけ、関節にラクばかりさせないように工夫してみてください。
参考になさってください。
なお、関節痛を軽減・治癒する目的で、グルコサミン、コンドロイチン、ヒアルロン酸などの成分が配合されたサプリメントが市販されています。こうしたものも上手に活用しながら、関節痛を予防・治療していきましょう。
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