三大成分「ヒアルロン酸」「グルコサミン」「コンドロイチン」を徹底比較!
関節痛と言うと、最もポピュラーなものは「ひざ関節痛」ではないでしょうか?
ではなぜ、ひざが痛くなるのでしょうか。その答えは、とてもシンプルですね。ひざが、体のうちでももっとも体重がかかり、負担が集まる関節だからです。
そうした負担の結果、軟骨がどんどん磨り減っていき、骨と骨がぶつかり合うことで、さらに痛みが激しくなっていきます。
そのような事態を避けるためにも、ひざ関節を動かしたり、姿勢を良くしたり、サプリメントを摂取することが重要ですが、それ以外にも知っておくべきポイントがあります。
じつは、ひざ痛の陰には、必ず腰痛がある、ということです。
ひざ痛と腰痛を併発している人は大変多いです。ひざが痛い人で、まったく腰に問題を抱えていない人はほとんどいません。また、腰が痛い人の7〜8割は、やはり何らかのひざの問題を抱えています。
たとえば、腰痛持ちの人や腰の状態がよくない人は、前かがみの姿勢をしていることが多いもの。すると、自然にひざも曲がってきてしまうのです。前に傾きがちな上半身を支えようとすると、ひざは、下半身の重心を後ろに持っていってバランスをとろうとします。そのためにひざが曲がってくるわけです。
そうなると、歩いていても、ひざが十分に伸びきらなくなって、O脚が進みやすくなったり、関節内で軟骨がひっかかりやすくなったりします。そんな状態が続ければ、いずれ、ひざ関節が痛みはじめます。
また、ひざが痛いために、不自然な歩き方をしていたことが、腰を悪くする原因になることもあります。外反母趾をかばって歩いていたためにひざを痛め、ひざをかばっていたら、今度は腰も痛めてしまった、というようなケースもよく見られます。
腰にしても、ひざにしても、足首にしても、体の関節はみんな互いに連動しあい、互いに影響を及ぼし合いつつ、体勢のバランスを保っています。共同で体を動かしている関節のうち、一か所の関節に痛みが起これば、そのトラブルをカバーするために、ほかの関節も無理な動きや負担を強いられるようになります。
関節同士で痛みや負担をカバーし合っているような状態が長く続けば、いつしか体全体に悪い連鎖ができてしまうことになります。なかでも、ひざと腰の関節は緊密な関係にあります。
ひざの関節痛を気にするなら、同時に腰痛に対するケアも重要だということです。
ひざや腰の関節痛を軽減・治癒する目的で、グルコサミン、コンドロイチン、ヒアルロン酸などの成分が配合されたサプリメントが市販されています。こうしたものも上手に活用しながら、軟骨のさらなる磨耗を予防し、ひざや腰の関節痛を治していきましょう。
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