三大成分「ヒアルロン酸」「グルコサミン」「コンドロイチン」を徹底比較!
このコラムでは、家庭でできるひざの痛みの治し方についてご紹介していきます。
さて、あたためることによっても、痛みはやわらぎます。
知覚神経が温度の刺激と痛みの刺激の双方に反応するため、その相乗効果で痛みがおおいかくされるのだと考えられています。
また、血液などの循環がよくなるため、痛みのもととなる物質がとりのぞかれやすくなります。
筋肉も弛緩し、こわばりがとれます。
あたたかさが気持ちよく感じられ、心理的な効果で痛みがうすれるとも考えられます。
変形性膝関節症の場合は、物理療法の中心はこの温熱療法になります。
ケガの場合も、病院で治療を受け、症状が落ち着いたあとは、患部をあたためることでぐっと楽になります。
病院ではマイクロウエーブ(極超短波)や赤外線、レーザーなど専門的な機器を使います。
これらの効果は、基本的にはホットパックなどをつかって家庭でおこなう温熱療法と同じですが、患部のより深い部分まであたためることができます。
(続く)
参考にしてみてください。
なお、変形性ひざ関節症によるひざの痛みを軽減・治癒する目的で、グルコサミン、コンドロイチン、ヒアルロン酸などの成分が配合されたサプリメントが市販されています。こうしたものも上手に活用しながら、ひざの痛みを改善・治療していきましょう。
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