三大成分「ヒアルロン酸」「グルコサミン」「コンドロイチン」を徹底比較!
関節痛と言うと、最もポピュラーなものは「ひざ関節痛」ではないでしょうか?
ではなぜ、ひざが痛くなるのでしょうか。その答えは、とてもシンプルですね。ひざが、体のうちでももっとも体重がかかる関節だからです。
歩いたり、走ったり、座ったり、飛び跳ねたり・・・何らかの動作を行えば、ひざ関節にはその都度、体の数倍から数十倍の重みがのしかかってきます。大きな力がかかるために、トラブルが生じ易いわけですね。
ですから、ひざを酷使している人や長年使っている人は、よりひざ関節を痛めやすいということになります。
たとえばスポーツの中でも、バレーボールやバスケットボールは、飛び跳ねることが多く、ひざに負担のかかるスポーツです。こうしたスポーツを長くやっている人のなかには、年は若くともかなりひざを悪くしている方が少なくありません。プロのスポーツ選手ともなると、ひざにトラブルを抱えたことがない人を探すほうが難しいくらいです。
また、スポーツに縁のない暮らしをしている人でも、何十年もの間、ひざの関節を働かせていれば、やはり痛めやすくなります。
この場合は、ひざ関節の「使いすぎによって悪くなるパターン」と、ひざ関節の「使わなさすぎによって悪くなるパターン」のふたつのパターンがあります。前者は、長年ジョギングやマラソンなどを続けてきた人などに多いパターン。後者は、長年の運動不足からひざの筋肉が衰えてしまい、ひざ関節に無理な力がかかるようになった結果起こるパターンです。
そして、ひざ関節を訴える人にもっとも多いパターンは、後者の「ひざの筋肉の衰えから起こるひざ関節のトラブル」。特に典型的なのが、高齢になると、患者数がぐっと目立って増えてくる「変形性ひざ関節症」です。
全国に2500万人いるといわれるひざ関節痛患者のうち、ほとんどはこの「変形性ひざ関節症」か、その「予備軍」だといっていいでしょう。
ただし。
ひざ関節の痛みは、年齢とは関係なく起こるもの。加齢に伴い発症した方が大多数を占めるのは事実ですが、若い人にも無縁ではありません。上記の通り、若いうちにスポーツでひざを酷使した人などが、30代や40代の早い段階で、変形性ひざ関節症に悩まされるケースもあります。
また、「ひざ痛=老化現象」という固定観念が頭にあると、どうしても「老化現象だから仕方ない」「年だから、あきらめるしかない」といった発想に傾きがちになってしまいます。しかし、これは誤解です。変形性ひざ関節症は、適切な治療と対策さえ施せば、改善され、時に治すこともできるのです。
変形性ひざ関節症は、老若男女すべての人に関係してくる病気。ひざに過度な負担をかけていれば、誰がかかってもおかしくない病気と捉えるほうがいいのです。
なお、関節痛を軽減・治癒する目的で、グルコサミン、コンドロイチン、ヒアルロン酸などの成分が配合されたサプリメントが市販されています。こうしたものも上手に活用しながら、関節痛を治していきましょう。
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