三大成分「ヒアルロン酸」「グルコサミン」「コンドロイチン」を徹底比較!
このコラムでは、家庭でできるひざの痛みの治し方についてご紹介していきます。
さて、炎症をおこしてはれたり熱をもったりした部位を氷などで冷やす(アイシングという)と、血管が収縮して出血やはれがおさえられ、痛みがやわらぎます。
とくに、ケガなどの外傷の初期症状には有効で、現場での応急処置には欠かせない方法です。
応急処置としてのアイシングは、どれだけ早く、どれだけ的確に患部を冷やせるかによって、回復のしかたが違ってきます。ケガや事故の現場でのこの処置は、以後の治療に影響をおよぼすほど重要です。
同じ原理を利用して、変形性膝関節症などの炎症がはげしいときに、患部を冷やすことで痛みやはれをやわらげることができます。
氷は身近にあるものですし、特別な出費も必要としないので、家庭でも安心して実行できる治療法です。
アイシングで一時的に収縮した血管は、治療が終わると反動でひろがります。すると血流は増加し、組織代謝を改善することになります(氷を持ってしばらくすると、手があたたかく感じられるのはこの効果によるものです)。
(続く)
参考にしてみてください。
なお、変形性ひざ関節症によるひざの痛みを軽減・治癒する目的で、グルコサミン、コンドロイチン、ヒアルロン酸などの成分が配合されたサプリメントが市販されています。こうしたものも上手に活用しながら、ひざの痛みを改善・治療していきましょう。
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