三大成分「ヒアルロン酸」「グルコサミン」「コンドロイチン」を徹底比較!
このコラムでは、家庭でできるひざの痛みの治し方についてご紹介していきます。
さて、わたしたち日本人の生活習慣のなかにも、ひざに影響をおよぼすものがいくつかあります。
まずは正座です。畳の生活と正座は日本の伝統的文化の一つです。いすが普及したとはいえ、まだまだ正座する機会は多いでしょう。長いあいだの習慣になってしまっている人や、仕事でどうしても正座する必要のある人もいます。
ひざを深く曲げる姿勢は、ひざに大きな負担をかけます。ひざの痛みがあるときに正座をくり返せば、症状は悪くなるばかりです。
長時間の正座がひざに大きな負担をかけることを、心にとめておいてください。
日本建築の和式のトイレもひざには大きな負担をかけています。和式トイレでは毎日ある一定時間しゃがむ動作がくり返されます。しゃがむことでひざに毎回相当の負担をかけ続けることになり、ひざにとっては大きなストレスとなります。
それ以外にも生活にひそむひざへの悪影響があります。
日常生活において、はき物はなくてはならないものです。このはき物がひざにおよぼす影響もまた、見すごすわけにいきません。
日本では欧米にくらべて靴の歴史が浅いため、最近になってようやく靴が脚やひざにおよぼす影響について注目されるようになりました。かかとの高い靴や、足の形に合わない靴を長時間はき続けることは、脚に大きな負担をかけることにつながります。
当然ひざへの負担も蓄積され、ひざの痛みをおこす要因になりかねません。
仕事の性質上、どうしてもひざに負担がかかる動作を行わなければならない人もいるでしょう。
たとえば常時重い荷物を持ち上げたり運んだりする人や、店頭販売などの立ち仕事の人は、慢性的にひざに負担がかかっています。
また、ダンスやエアロビクスのインストラクターのように、毎日とんだりはねたりする仕事も、ひざに大きな負担を蓄積させています。
これらは職業上やむをえないことですが、将来的なことを考えると少しでもひざをいたわるよう努力するにこしたことはありません。
ではひざに負担をかける職業の人はどうすればいいのでしょうか?
ひざにかかる負担を少しでも軽くすること、たまった負担はできるだけ早く解消することを心がけることが重要です。
仕事中でも折をみて、まめにストレッチングを実行すれば、負担がやわらぎます。
立ったまま、あるいは畳の上などでも行えるストレッチングの方法があるので、仕事のスタイルにあわせて上手に利用するとよいでしょう。
また、台車など仕事のための機材やサポーターなどの補助具、ウォーキングに適した靴など、利用できるものは積極的にとりいれる姿勢も大切です。
参考にしてみてください。
なお、ひざの痛みを軽減・治癒する目的で、グルコサミン、コンドロイチン、ヒアルロン酸などの成分が配合されたサプリメントが市販されています。こうしたものも上手に活用しながら、ひざの痛みを改善・治療していきましょう。
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